風の日

17時からバイト。月曜日から学校。今日は風の日。

私は大切な人を独り占めしたいという気持ちが強い。男女関係なく、大切な人の周りの人に嫉妬する。道ですれ違った人にも、電車で隣に座った人にも、アパートで隣のうちの人にも。少しでも大切な人の人生に触れた人を殺したい。もし恋人ができたら檻に入れてどこにも行かせたくない。ちゃんと毎日ご飯をあげるよ。歯磨きもしてあげるよ。お風呂で全身洗ってあげるよ。だから私の側にいて。私のことしか知らずに死んでいって。友達も家族も職場の人の役割も全部私がするよ。他の人間も動物も、外の世界のことも知らなくていいじゃん。私だけでいいじゃん。と思っている。この考えがおかしいんですよね。大切な人が私の知らないお友達と楽しそうにしていたら「よかったね」って言うべきだし、私の知らない職場で頑張っていたら「頑張ってるね」って言うべきなんだよな。それが出来ない。性格が悪いよね。わかってるよ。

フォロワーもフォローも私だけでいいじゃん!と思っているからツイッターもインスタもやっていない人がいいな。もっと言うとガラケー、もっともっと言うと携帯持っていないとか。中学生の時みたいにヤフーメールを送り合いたいし、なんちゃら時代みたいにその人のうちに手紙を持っていきたい。

私だけでいいじゃん。って怖いよね。この思考回路ごと風に飛ばされていけばいいのにな。なーんちって!

一人で寝ることが怖い。 今困っていることは?と聞かれたら絶対こう答える。今困っていることは?って聞かれることもないし、こう答えた時の反応は大体想像つくから別に言わないんだけど。1人は好きだけど1人の時間が長すぎるとだめだし、1人でいたいときと人といたい時の差が激しい。今日なんかひとの肌に触れたくて3人にチューした。きも〜い!って言われた。少し悲しくなった。

今日は何にもなかったな。雲ひとつない青空で、ピクニックとかおさんぽとか遠足とかしたいなあ、なんでこんな時に学校に行かなきゃいけない?と思ったくらい。天気に気分が左右されるからおてんきは好きだし雨の日は嫌い。雨でぐしょぐしょになった靴はもっと嫌い。雨のせいで交通機関が乱れて好きな人に会えなくなる恐怖はもっともっと嫌い。

バイト終わったら好きな人にラインしよう!と思った瞬間からニヤニヤワクワクしてしまってミスりまくって、それでもニヤニヤワクワクしちゃって、わたしはどちらかというと可愛いの部類だなと思った。好きな人から早く返信きてほしい。来なかったり、返事がむり。だったとしても、勇気を出して頑張ったから褒めてほしい誰か。私を褒めるだけのために生まれてきた人間いないのかな。時給400円で飼いたい。住まいと3食、あさかちゃんとのセックス付き。是非に。

振られました〜!乾杯〜!コングラッジュレイショ〜ン!カントゥ〜ヤ〜!

まったくまったく、高1の時におつきあいをしていた人にも「めんどくさい」と言われ振られ、今回は「病院いけ。情緒不安定すぎてついていけん。疲れた。」と言われ振られ!どんだけめんどくせえんだわたし!しかしめんどくさいと言われたらわかる、、ってなるし、でも性格がこうなので治せない。何回も子どもって言われて大人になろうと頑張ろうとしたのにな。酒と煙草は余裕になったけどやっぱり性格が子どものままじゃなあ。困った困った〜!

まあこれからは、遊びに遊び、飲みに出歩き、ワンナイトラブをし、もう誰も愛することができない!私を必要としてくれる人がいない!っていう状態になってショット20杯一気して急アルで死ぬわ。頼んだぞみんな。

私は顔が可愛いからいける気がするよ。(りなちゃん信者)

みんな私に遊ぼうって言ってくれたり、朝華を情緒不安定にさせてるのはお前だろうが山崎???と言ってくれたり、天才だな。人の言葉にいつも助けられてしまう。あんやとう、あんやとう。

いつか私のメンヘラを否定することはもうできない勢いのメンヘラ部分まで好きになってくれる人と出会えたらいいな。ついでに顔と体型とセンスまで愛して欲しい。

山崎陽平っていう男には本当に感謝しているよ。達者でな。幸せになろうね。

もう5日も経ってしまったんだけど、土曜日にシネモンドで「生きてるだけで、愛」をみた。

泣くべき映画じゃないと思うけどよくわからないところでボロボロ泣いてしまった。菅田将暉の姿勢とか、菅田将暉の表情とか、無口な人が言葉を発する時の重みとかその力とかその言葉の綺麗さとか。

何でこんなに、少し自分に似てて、少し恋人に似てる映画ばっかり見てしまうんだろう。エンドロールでは、どん底に落ちた気持ちになっていた。

もっと平和に。平穏に。本当はみんなそれを望んでいるんですよね。私もそう。わかってる。わかってる。私が何も言わなければもっと生ぬるくて普通の幸せがくるってこと。なのに何でもいってしまう、思ってないことまで言ってしまう。わざと傷つけようとしてしまう。わざと大袈裟に言ってしまう。全部治したいな。

話はそれてしまったけど、すごくいい映画だったんだよ。見れてよかった。

帰りにビーチパーティに言ってお父さんと少し話したんだけど、お父さんは、「男の子が恋をした瞬間の走ってる青いスカートが揺れているところって、その子とどれだけ関係があるかって言ったら全くないかもしれないけど、恋ってそういうものなんだと思う。」っていう、まあニュアンスだけどそういうことを言ってて、それにも泣きそうになるくらい同感してしまった。

私が恋をしたのは、カーテンレールの上にぶっきらぼうに置かれた私があげた白いねこのぬいぐるみだったとしたら、ここまで一緒に居られるのはすごいと思うけど、きっとそういうものなんだよな。あれがあったから、ここまで山崎陽平を信じて、愛してこられたのかもしれない。ねこ、ありがとう。

明日、ピンポンで目覚められますように。朝がくるのが怖い。本当は大好きなんだよ。ちゃんと伝えなくちゃ。わかってるんだけど。

私は私の書く文章が好きだからたまにブログを書いていこうと思う。誰に見せるでもない、自己満足だけど私が死んだら書籍化してなんちゃらチャート1位とか何万部突破とかを狙ってくれ。

おやすみなさい。