もう5日も経ってしまったんだけど、土曜日にシネモンドで「生きてるだけで、愛」をみた。

泣くべき映画じゃないと思うけどよくわからないところでボロボロ泣いてしまった。菅田将暉の姿勢とか、菅田将暉の表情とか、無口な人が言葉を発する時の重みとかその力とかその言葉の綺麗さとか。

何でこんなに、少し自分に似てて、少し恋人に似てる映画ばっかり見てしまうんだろう。エンドロールでは、どん底に落ちた気持ちになっていた。

もっと平和に。平穏に。本当はみんなそれを望んでいるんですよね。私もそう。わかってる。わかってる。私が何も言わなければもっと生ぬるくて普通の幸せがくるってこと。なのに何でもいってしまう、思ってないことまで言ってしまう。わざと傷つけようとしてしまう。わざと大袈裟に言ってしまう。全部治したいな。

話はそれてしまったけど、すごくいい映画だったんだよ。見れてよかった。

帰りにビーチパーティに言ってお父さんと少し話したんだけど、お父さんは、「男の子が恋をした瞬間の走ってる青いスカートが揺れているところって、その子とどれだけ関係があるかって言ったら全くないかもしれないけど、恋ってそういうものなんだと思う。」っていう、まあニュアンスだけどそういうことを言ってて、それにも泣きそうになるくらい同感してしまった。

私が恋をしたのは、カーテンレールの上にぶっきらぼうに置かれた私があげた白いねこのぬいぐるみだったとしたら、ここまで一緒に居られるのはすごいと思うけど、きっとそういうものなんだよな。あれがあったから、ここまで山崎陽平を信じて、愛してこられたのかもしれない。ねこ、ありがとう。

明日、ピンポンで目覚められますように。朝がくるのが怖い。本当は大好きなんだよ。ちゃんと伝えなくちゃ。わかってるんだけど。

私は私の書く文章が好きだからたまにブログを書いていこうと思う。誰に見せるでもない、自己満足だけど私が死んだら書籍化してなんちゃらチャート1位とか何万部突破とかを狙ってくれ。

おやすみなさい。