そういえば、自分の考えを文章にしていた時期もあったな。懐かしい。
読み返してみるとおもしろかった。やっぱり、私から生まれたものってなんだか愛おしい。
学生の頃、恋愛にも学校にも悩まされてきっと本当に辛かったんだろうな。今はもう、あの時の辛さを鮮明に思い出すことはできなくて、経験とか思い出って言葉になって私の中に生きてる。成長させてくれてありがとう。あの時はごめん山崎。
そんな私も社会人2年目に突入。上京して1年が経ちました。去年の10月には彼氏ができて、その彼氏がとっても素敵な方なので、ここに記しておきます。
出会いはティンダー。私はこれを結構気に入っている。ナウい感じがするし、少しおもしろい。
会う約束をして、海に行きたいって言った。そしたら車で家の近くまで迎えにきてくれることになった。昼にデートっぽいデートをする予定ができたことが嬉しくて、デート前夜祭は爆酒爆踊りしていた。家に帰ったのは朝で、正直ドタキャンするか迷った。目が痛かったし、二日酔いがひどかった。
でもせっかく前夜祭まで盛り上がっておいて、行かないなんてないだろと思って、待ち合わせ場所に行った。
最初の印象?車可愛いとか?うわ!窓くるくる回すやつだ!とか?正直気持ち悪くてあんまり覚えてない。
コンビニのトイレで吐いて戻ってきた時、ヨーグルトと水を買っててくれた時、(この人と付き合える人って幸せなんだろうな)と思った。
その後もずっと(この人と付き合える人って幸せなんだろうな)と思わせられることだらけだった。
デートだねって言ってくれたこと。お洋服可愛いって言ってくれたこと。トイレ大丈夫?って聞いてくれたこと。スケボーしてる姿がかっこよかったこと。「これできたらほっぺにちゅーだからね」って私のちゅーがご褒美みたいに言ってくれたこと。ちゅーしたら喜んでくれたこと。真っ暗の中、1人で靴を取りに行ってくれたこと。私のビール飲む顔を見ててくれたこと。寝ていいよって言ってくれたこと。
起こされて目を開けたらディズニーだった時は、なんだか涙が出そうなくらい嬉しかった。(この人と付き合える人って幸せなんだろうな)を強く思って、でも同時に(この人と付き合う人はすごく素敵な女の子なんだろうな)と思って、それは絶対私ではない確信があるから胸の奥がギュッとした。
好きとか嫌いとかじゃなく、触れたいなと思った。ずっと触ってみたいなと思ってた。やっと「手」って言ったら手を繋いでくれたことが嬉しかった。
家まで送ってもらって、バイバイした。布団に入ってからもずっと今日一日のことを考えてた。ドキドキした。すごく楽しかった。
次の次の日に会いにきてくれて、ファミマの駐車場で回りくどい告白をしてくれた。
私たちは恋人になった。
約半年経って、私にとって1番大切な人になった。
大切にしなきゃ。文章にして再確認できたけど、私は石井大祐が大好きだ。